研究ビザ

研究ビザとは

研究ビザは、科学技術等の研究分野の国際交流に対応し、わが国の研究の発展を担う研究者を受け入れるために設けられたビザです。

研究ビザにより日本で活動する者は、日本の公私の機関との契約に基づいて行う研究に従事することになります。

研究ビザの審査基準

研究ビザでは次のポイントを審査されます。

1.研究ビザ

1.次のいずれかの経歴要件

  1. 大学(短期大学を除く)を卒業し、もしくはこれと同等以上の教育を受けた後、従事しようとする研究分野において修士の学位若しくは3年以上の研究の経験(大学院において研究した期間を含む)を有すること。
  2. 従事しようとする研究分野において10年以上の研究の経験(大学において研究した期間を含む)を有すること。

2.報酬要件日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けること。

研究ビザのポイント

研究ビザを申請する場合は、次の点に留意する必要があります。

  • わが国の大学もしくはこれに準ずる機関又は高等専門学校において研究を行う場合は、教授ビザを申請することになります。
  • 学歴要件の大学には、日本の大学のほか、外国の大学も含まれます。
  • 日本の国、地方公共団体の機関、日本の法律により直接に設立された法人、わが国の特別の法律により特別の設立行為をもって設立された法人、独立行政法人など一定の機関との契約に基づいて研究を行う業務に従事しようとする場合は、経歴要件、報酬要件は不要です。